2011 関東医歯薬獣大学サッカー春季リーグ

大会運営マニュアル

A.はじめに

 
参加校はこのマニュアルに沿って運営をお願いします。
トラブルなく大会が開催されることを期待致します。
 
マニュアルに不備がある場合があるかと思いますが、毎年追加訂正していくことでより良いものにしていこうと思っております。皆様のご協力をお願い致します。
 
全ての質問はメールで受け付けています。
springleague.med@gmail.com
に連絡するようによろしくお願いします。
ただし、このマニュアルに記載されていることや意味のない質問に関しては、返信を控えさせてもらう場合がございます。ご了承ください。
 
B.試合校マニュアル
試合当日の流れ
会場に到着後
 本部に挨拶 ゴミ袋を貰い会場注意を受ける
 提出物を本部に提出し、登録メンバーの確認をする ユニフォームを決定する
 着替えてアップ開始 
 4  本部前に集合しメンバーチェックを受ける 試合入場
 5  試合開始
 試合終了後に主将は記録用紙にサインをする
 副審及び本部監視員を配備する
 8  場合によってはグランドの片付け、撤収に協力する
 シャワー室等の施設を利用する
 10 本部に帰宅の挨拶をする
撤収、解散
 
 
1
時間
時間厳守でお願いします。大会開催時期はゴールデンウィークや日曜日なので、例年通り車の混雑が予想されます。また、車や電車などの遅れが出てしまった場合、事故などの正当な理由でない限り不戦敗となってしまう可能性もあります。時間に余裕を持って会場に出発して下さい。
会場本部
・ 会場本部から各チームに配布するゴミ袋(参加校の名前入り)を受け取る。
・ 着替えの場所、アップの場所を聞き、ゴミの処理等の会場使用注意を受ける。
2
提出物
・ メンバー表選手証学生証試合開始45分前まで提出する。(時間厳守)万が一遅れた場合も必ず急いで提出する。
・ 提出物は、本部によってパンフレットと照らし合わされ、名前、背番号、所属などの確認に用いられる。
学生証や選手証のコピーは認めないので絶対に忘れないように注意してください。
・ メンバー表は主将会議で配られたものを使用する。
・ 先発選手にはポジションも記載する。
・ メンバー表は2部提出する。(本部、および相手団体用)
・ 背番号が正/副のユニフォームで違う場合は事前に二種類のメンバー表を用意する。
・ 本部による確認後の手続きの変更は原則認めない。確認後の変更は、メンバー表に記載されたものの中からのみ認める。
・ 例外として、突如ゴールキーパーにならないといけない事態(怪我、欠席)については別の色のユニフォームを着なければならないため、手続きの変更を認める。但し相手チーム及び本部には良く説明をする。
・ 試合中の退場などでどうしても他の選手がキーパーをやる必要になった場合は、番号より色を重視する。
・ 追加登録した選手の用紙は、メンバー表とともに試合開始45分前までに提出する。詳しくは別紙(追加登録の仕方について)を参照。
出場選手
・ 各試合の出場登録選手は18名までとする。
ユニフォーム
・ 試合の45分前までに両チームで協議し、決定する。基本的には、前年度上位校がホームのユニフォームを着用する。しかし、最終決定権は主審にあるので、場合によってはそれから変更になることもありえる。
 
3
アップ
・ 試合をしているチームの邪魔をしない(特にボールがピッチ内に入らないように)。試合中にゲームに影響を与える行為をしてしまった場合は、主審の判断に任せ、場合によってはチームファールを課せられることもある。
・ シャツやジャージの色が試合中のチームと重なっているときは、ビブスを着用するなどの対処をする。
4
メンバーチェック
・ 先発する選手は試合開始5分前までに本部前に集合する。(時間厳守)
・ 副審が出場選手と提出されたメンバー表とを照らし合わせ間違いが無いか確認する。
入場方法
・ 試合開始3分前に入場する。
・ 本部正面約5mのところで横並びに正面に礼をして、その後本部から見て右のチームが審判、相手に握手しそれに続き左側のチームが審判に握手をしていく。
5
試合時間
・ 前後半35分ハーフで70分間。決着がつかない場合は引き分けとなる。ハーフタイムは10分間。
・ 入替戦は、70分で決着がつかない場合には前後半10分ハーフの延長戦を行う。それでも決着がつかない場合はPK戦を行う。
選手交代
・ 選手交代は最大5名までとする。
・ 選手交代の際には交代用紙に必要事項を記入して本部に提出する。
審判に対して
・ 試合前、中、後における審判への抗議、暴言は一切認めない。なお余りにひどい場合は、春リーグ運営委員会の定めるフェアプレー委員会内で協議した後に、該当する選手に対する処分を決めることとする。
・ 主審の権限によりチームファールが課せられることがある。
(過去の例)
・ 主審の身分を必要以上に追求した
・ 試合中、主審に文句を言い、退場後も文句を言いつづけた
・ 偽った名前で試合に代理出場させていた
・ 学部を偽って出場させた
試合中のジャッジの誤りについて
・ 審判の明らかなミスに気づいた場合は、本部を通して主審に指摘をする。必要以上のクレームはチームファールを与えられる可能性もあるので、冷静に対処すること。
*試合中のプレーに関する判定への抗議ではないので注意してください。
・ これらの場合に得点を決められても取り消しは認められない。万が一この通知に従った対応が取られない場合も再試合は行わない。
(過去の例) 
・ 警告二枚の選手の退場忘れ
→気が付いた時点で主審に伝える。
・ 交代させ入場させる選手に背番号の間違い
→気が付いた時点で正規の番号に変更させる。メンバー表を訂正することはできない。
・ 出場している選手の背番号が違っていた
→気が付いた時点で即座にユニフォームを代えさせる。ユニフォームがない場合は、選手を交代させなければならない。
警告・退場について
・ 警告が累積2枚になった選手は次節出場停止とする。
・ 退場処分を受けた選手は次節出場停止とする。
・ リーグ戦での出場停止処分は入替戦においても適用される。
累積警告の管理
・ 累積警告の管理は、原則として各チームが行う。万が一、出場停止処分を受けた選手を出場させた場合は、該当選手を本大会期間中、全ての試合に出場停止とし、また、委員会で処分を検討する。
・ 他校の警告の詳細については、別紙(試合後の連絡の流れ)を参照すること。
6
試合後の記録の扱い
・ 代表者は試合後に記録用紙にサインをする。その際、試合結果、得点者、警告者や退場者の名前と背番号をよく確認する。
・ 記録用紙は審判、副審、主将、本部監視委員のサインを貰っているため提出後の訂正は認めない。なお記録用紙のチェックを怠ることで出場停止の選手が違う選手になる可能性があるため、絶対に間違えのないように注意すること。
・ 試合直後に試合結果等を各リーグ代表者にメールで連絡をする。別紙(試合後の連絡の流れ)を参照。
 
 
 
7
副審
・ 副審は、第一試合においては会場校、第二試合においては前試合の両チームから選出される。
・ 副審は必ず審判服の上下、ストッキングを着用する。審判手帳も必ず持参する。
・ 副審用具の忘れ物は、1回目は報酬を受け取れない、2回目以降だとチームファールの対象になる
・ 試合約30分前に主審と副審が打ち合わせをする。
・ 急な変更の場合は、審判服を着用しない事がありえる。
・ 審判費は審判を行った本人が受け取る。
本部監視員
・ 前の試合の両チームから二年生以上の部員を1人ずつ選出する。
*大会に初めて参加し、大会の形式を全く理解していない1年生やマネージャーを本部監視員として選出することは原則認めません。
・ 試合中に起こる全てのことを監視する。
・試合中の交代の管理
・交代表が提出された時に、メンバー表でメンバーと背番号を確認、その後副審に申し出る
・ベンチでの審判に関するクレーム
・副審用の忘れ物をした大学名の記録
      ・ラインの修繕の協力
・ 試合中は着替え等で、席を離れたりすることのないようにする。
・ 試合後に記録用紙が完全に記録されることによって、終了。
8,9,10
会場注意
・ 会場校の運営に協力する。
*会場の大学本部(学生ではなく、法人)から、使用方法が悪いとクレームが多くなってきています。会場がなくなると大会は運営をできなくなります。是非、更衣室の使用、グランドの使用に最善の注意をお払いいただけるようにお願いいたします。食べ散らかし、構内の泥が特に問題となっています。このままでは清掃会社と契約しなくてはならない事態になってしまいます。弁当等の処分も各チームで十分にお願いします。
・ グランドや諸施設の使用に関して、会場校の本部責任者から受けた注意事項に反したチームには、会場校の判断によりチームファールを与える。
・ 特に防衛医大が会場校の際に、使用状況が悪い場合は一回でチームファールを2つ与えるので注意すること。
シャワー室
・ 使用前にチームの代表者が本部にその旨を伝える。
・ 基本的に、勝者が次の試合の前半中に使用し、敗者が次の試合の後半中に使用する。引き分けの場合は、前年度の順位が上位のチームが先に使用する。
・ 使用終了後シャワー室は汚れていないか、ゴミは落ちていないかを確認し終え、本部に伝える。本部の代表者は汚れていないかを確認し、よければ次の大学に使用許可を出す。
*このようにすることで使い方のひどい大学は分かってしまい、チームファールを与えられてしまうので、十分に注意して使用してください。
 
 
C.その他の注意事項
チームファール
・ 試合中のプレーに関して(プレーしている選手、ベンチにいる選手による主審への暴言等も含む)、主審や大会運営委員会の判断によりチームファールを課すことになる。
・ 会場の使用方法(グランドのゴミの清掃、トイレやシャワーの使い方など)が悪い場合は会場校の判断によりチームファールを課すことになる。
・ 副審用具の忘れ物は、2回目以降だとチームファールの対象になる。
・ 今年もチームファール2つで大会運営委員会の判断によって自動降格にする。
・ 特に防衛医大では、特殊な機関ということもあり、施設使用状況が一回でも悪かった場合はチームファールを2つ与える。つまり、その一回で自動降格となる。
*例年通り厳しくしていきます。各参加校はその点を十分に踏まえた上で大会に臨んで下さい。
失格及び出場停止
・ 二重登録、未登録の選手の出場があり、試合終了時までに発見された場合は、その時点で当該団体を失格とする。その後の処置は規律委員会で決定する。
・ 審判に必要以上の抗議等をしたと規律委員会が判断した場合またはチーム選出副審に不正があった場合、その団体をその時点で本大会への出場を停止とする。本大会規定により大会途中で出場停止になった場合は、当該チームの関わる試合を全て無効とする。
 
 
 
 
D.会場校マニュアル
本部の準備
・ グランドにはコーナーポールを、本部には、副審用の旗、選手交替ボード、空気入れ、石灰、本部机、椅子、筆記用具、結果記入用紙、大会要綱、大会運営マニュアル、各チームに配布するゴミ袋(参加校の名前入り)、審判用の飲み物や弁当、報酬を必ず用意する。本部テントは必ず用意するが、明らかに晴天の場合は別の場所に用意しておくだけでも構わない。
・ チームテントは任意だが、椅子又はベンチは必ず用意する。
チームの遅刻
・ 遅刻は原則、絶対に認めてはならない遅刻によって試合が行われなかった場合はその旨を運営委員会に報告すること。しかし、事故等でやむをえない理由で遅刻した場合には、運営委員会の判断で再試合を行う。
配布物、及び注意事項の伝達
・ 会場施設の使用法や片付けに関して会場校の本部代表者は他大学にきちんと説明する。ひどい使い方をするとチームファールを与えるということも必ず伝える。
*今年も会場の使用に関しては厳しく見ていくようお願いします。
登録選手の確認
・ 試合校から提出されたメンバー表と選手証、学生証、パンフレットとを照らし合わせ、名前、背番号、所属などを確認する。
・ 出場停止選手が含まれていないか確認する。
・ 誤りや不審な点があった場合には試合校に確認をとり訂正させる。
派遣審判の扱い(主審)
・ 試合前、中、後に出場選手及び関係者がクレーム等をつけないように取り計らう
・ 試合後はシャワー室等に案内する。
審判運営
・ 主審が何らかの都合で来場しなかった場合は、前後の試合の主審に協力を打診する。断られた場合は両チームの主将が話し合って前後の試合のチームから選出あるいは会場校から選出するなどして対応する。
・ 審判が来ないための中止は運営上認められない。
副審の確認
・ 副審は、第一試合においては会場校、第二試合においては前試合の両チームから選出させる。
・ 試合前に審判服の上下、ストッキングの着用、審判手帳とワッペンを確認する。忘れた場合は会場校と話し合い(有料にするか無料にするか)貸し出しをして対応する。色々と不備が生じた場合は、運営委員会に連絡する。
・ 2回目以降の副審用の忘れ物はチームファールになるので、用紙(関東医歯薬獣春リーグ警告・チームファール記入用所定用紙)に忘れた大学名を記入する。
・ 試合約三十分前に主審と良く打ち合わせを行う。また、主審と副審にも打ち合わせをしてもらう。
本部監視員
・ 本部監視員は前試合の両チームから、二年生以上の部員を一人ずつ選出させる。
・ 本部監視員の仕事及び権限については前述の通り。
試合後の記録の扱い
・ 試合終了後、主審、副審、両キャプテン、本部監視委員に試合結果、得点者、警告者や退場者の背番号と名前に間違いがないか必ず確認をとり、サインをもらう。結果表はその日の午後8時までにメールで連絡をする。詳しくは別紙(試合後の連絡の流れ)を参照。
ボール
・ 各試合で2個ずつ使用する。試合終了後は両チームに持ち帰ってもらう。予備ボールを勝者、使用ボールを敗者、引き分けの場合は前年度順位に従う。試合中は両チームで管理し、万が一紛失、破損した場合は、負けたチームが持って帰れないこととする。
会場会費
・ 基本的には一試合当たり14000円とする。
・ 内約は主審6000円、副審各2000円、会場校3000円、弁当代など諸費用1000円。
・ 会場校費は雨天時4000円、入替戦5000円とする。
・ 審判費は必ず新札で封筒に入れ、お釣りの無いように準備する。
・ 審判費は審判を行った本人に直接渡す。
・ 会場校は審判用の飲み物や弁当、石灰、各チームに配布するゴミ袋(参加校の名前入り)を準備する。
救急体制
・ 事故はいつ起こるか分からないので、緊急時に対して万全の体制を整えておく。
・ 救急車の必要な怪我が生じた場合は、通路確保等の速やかな到着に協力する。会場に来場している大学OBドクターの協力を要請する。
・ 試合中の負傷で、突然倒れた等の選手がいた場合は無理して搬出せず、場合によっては救急隊がくるまで試合を中断する。
器物の破損
・ 試合中にボールが当たって窓ガラスなどが割れた場合には、大会経費で弁済する。しかし、大会会場の建物、物品以外の物について(その大学に停めてある車等)は弁済しない。
・ 練習中の破損については、破損したものが在籍する大学が弁済の責任を持たせる。
補足事項
・ 天候により中止することは原則的に認められない。しかし、雷や地震などによって会場の使用が不可能となった場合や、選手その他に被害を及ぼす危険がある場合は、会場本部、会場関係者、審判団の判断で中止、時間を遅らせる等の処理を行う。
・ 中止した場合の再試合の決定等については全て運営委員会が判断するので、報告すること。
 
 
E.おわりに
 
試合校、会場校ともに、このマニュアルをよく読み理解した上で運営にあたってください。試合当日にもし判断に迷うような事態になった場合には主幹長の福嶋(携帯08041168923)までご連絡ください。試合の都合で必ず対応できるというわけにはいきませんが、その点はご了解ください。
もちろんこのマニュアルに記載されていないような不測の事態も起こり得ます。その場合には、各担当者の方々の間で適切な判断にもとづいての行動をよろしくお願いします。
 
運営事項
各リーグ情報
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